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定期的なクリーニングの必要性

お口の中は24時間湿っていて、私たちは食事を1日も欠かさず摂るため、細菌の数は0にはなりません。(グラム陰性菌)歯周ポケット内の歯周病原菌は、クリーニングしたあと、12~16週でもとの状態に戻る傾向があります。

歯周病のメカニズム

Q.ではどうすればよいか?

歯周病のメカニズム

細菌が増え、歯周病になり始める3~4ヶ月に1度の継続的なクリーニングが必要です。

歯周病になりやすい

歯周病も虫歯と同様に、そのかかり易さは、人によって違います。遺伝的素因や食生活、喫煙習慣、糖尿病・高血圧をはじめとする全身疾患など多くのリスクファクターがありますが、プラークコントロールによって歯周病原菌の増殖を身体が許容できる程度にすることが大事です。

プロフェッショナルケアについて

虫歯や歯周病は細菌によって起こる感染症です。その細菌を口の中から無くせば、ほとんどの歯の病気は防げるということです。しかしその事をほとんど無視して単に詰める、被せるだけの処置を日本の保険制度に基づき行っていました。
プロフェッショナルケアは専門家(歯科衛生士)によるお口の中の細菌バリア被膜除去の事です。
これにより歯磨きでは取れない歯にこびれついた悪い菌を徹底的にこすり落とします。
プロフェッショナルケアは予防効果が高いだけでなく、あまり痛くなく、歯がツルツルになりとても気持ちの良い美容院感覚の処置です。

虫歯・歯周病の予防をするためにはプロフェッショナルケアのメンテナンスは重要です。
大きく分けると次のようになります。

唾液検査を行います

唾液検査を見る

まずはお気軽にお問合わせください

当院の予防歯科治療の内容について

ご自身の虫歯リスクを調べたいという患者様には、唾液検査(サリバテスト)をおすすめしています。唾液検査では患者様の唾液内に存在する虫歯菌の量や唾液の量・緩衝能を調べる検査です。
口腔内からプラークを採取する顕微鏡検査では、プラーク内の細菌の状態から患者様の歯周病リスクを判断します。
当院のプロフェッショナルケアでは、歯科衛生士が歯周病検査・歯石除去・歯周ポケット内洗浄・PMTCを実施し、その他にも歯のトラブルがないか歯科医師が最終チェックを行います。

治療におけるリスク・
副作用について
  • 予防歯科治療の中には、歯石除去など出血を伴う治療がございます。
  • 現在、持病をお持ちの患者様で服用中のお薬があるという方は、
    歯科治療を受けるにあたり治療中に起こりうるリスクや副作用について
    ご相談いただく必要があります。
  • 受診当日に体調が思わしくないなどのご不安がある方は必ずご申告ください。
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