それぞれの人がかかりやすい疾患や、その原因を正確に診査、診断することから治療、予防の第一歩が始まります。年齢・細菌の種類・唾液や歯の性質など、いくつかの要素が重なった時に歯や歯周組織の病気にかかります。
予防は危険性のある部位や全身の状態などを知ったうえで行うことが効果的です。
お口の中のリスク(危険因子)を、飲食の傾向や唾液の性質、細菌の傾向を検査し、科学的に、総合的な判断をするための検査です。
喫煙の有無と蓄積量、フッ素を使用しているかなど。
虫歯の有無、歯周病の進行度、治療箇所など記録します。
虫歯を進行させる菌です。唾液用いて培養器で4日間培養し、判定します。
虫歯の原因となり、歯垢のもとになる細菌です。
培養器で2日間培養し、判定します。
唾液のpHを一定に保つ性質を緩衝能といいます。その唾液の能力を調べます。
ご自身の虫歯リスクを調べたいという患者様には、唾液検査(サリバテスト)をおすすめしています。唾液検査では患者様の唾液内に存在する虫歯菌の量や唾液の量・緩衝能を調べる検査です。
口腔内からプラークを採取する顕微鏡検査では、プラーク内の細菌の状態から患者様の歯周病リスクを判断します。
当院のプロフェッショナルケアでは、歯科衛生士が歯周病検査・歯石除去・歯周ポケット内洗浄・PMTCを実施し、その他にも歯のトラブルがないか歯科医師が最終チェックを行います。
治療におけるリスク・ 副作用について |
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